ファイアーシールド

不燃化処理剤 ファイアーシールド

  • これまでの木材に加え、新たに合板類の不燃化を実現することに成功しました。
  • これによりあらゆる木製品が不燃化でき、化学薬品や合成樹脂系、金属系と複雑に組み合わせた高価な不燃材料が不要になります。
  • その他にも、木製品などの用途別の付加価値が無限に広がり、これまで全く考えられなかった製品をも生み出せる要素を含んでいます。
  • 木製品の不燃化
  • 防火・防災
  • 防火・防災

特長

ファイアーシールド SOFTタイプ 特長

  • 特徴紙等の風合いが良い。白化しない。木材への浸透が良い。
  • 木材へはローラー、ハケ等で染込ませます。繊維等へはスプレーにて塗布可能。
  • 消火剤としてスプレー消火可能。

SR500 FR 塗布型準防炎塗料 特長

  • 厚膜発泡型防炎塗料、耐水性。
  • 外壁使用時、シーラー、微弾性シーラーの上から塗布。トップカラーコートは他社商剤でも可。
  • 詳細仕様

    製品名 ファイアーシールド SOFTタイプ SR500 FR 塗布型準防炎塗料
    概要 無色透明タイプ (水性タイプ) 含浸加工用 外壁用として使用。
    カラー:日本工業塗料色見本対応(クリアーは白く濁るので、カラー対応での販売)
    用途 木材、ポリエステル繊維、セルローズ系繊維、合成繊維、紙製品等への含浸加工 防炎基準以前に立てられた家を塗り替え時に防炎使用に変更。発泡スチレンや発泡ウレタンの防炎塗装。

    不燃試験

    合板に対する不燃試験

    合板に対する不燃試験を財団法人日本建設総合試験所で行い、上記のような結果が得られました。
    国土交通省の正式な「準不燃」認定になり、「合板の準不燃」を実現しました。(クリックで画像のみ表示)

    不燃剤を使用した燃焼実験

    写真左が不燃処理済み、写真右が未処理

    • 試験体:い草
      (着火から約20秒)
    • 試験体:布(タオル)
      (着火から約10秒)
    • 試験体:段ボール紙
      (着火から約20秒)
    • 試験体:杉の合板
      (着火から約1分後)
    •  
      (着火から約3分後)

    財団法人日本防災協会 防炎試 第NUIO-11006号

    冷却希釈作用 燃焼時の吸収分解反応より、H20、CO2、NH3等のガス発生(冷却作用)
    発生ガスは、対象表面からの可燃性ガスの濃度を下げます。(希釈作用)
    触媒効果 K、Naなどのアルカリ金属塩は古くから燃焼制御剤と知られ、酸化反応促進(触媒効果)し、火炎を生じさせず炭化する働きがあります。
    炭化促進 リン酸アンモニュウムはセルロース(木、繊維、紙等)と反応・リン酸エステルを生成し炭化を促進します。

    ファイアーシールドの施工上の注意

    • グラスコート自体は不燃性ですが躯体は不燃性ではありません。グラスコートに混合する事により、躯体の不燃、外壁の防炎が同時に行えます。

    C-1glassの機能比較、製品へのコーティングメリットなど詳細につきましてはお気軽にお問い合わせください。

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